これはあくまでも参考事例です。作業は、自己責任で慎重に行いましょう
ナビ選定
カーナビはパソコンや携帯電話と同じように、すごいはやさで進化しています。どのモデルを買うかは判断の難しいところですね。以前、旧モデルを安い値段で買った教訓から言えば、バージョンアップのしにくいカーナビこそ最新モデルを買うほうが安心と思います。しかし地図さえ見れれば構わないのであれば、型落ちを安く買うのも捨てがたいですが.... 悩んでばかりいても決まらないので、今回は、 ・DVDナビ 情報の多さに期待して。 ・オンダッシュモニター付き A4はオーディオ1DIN(しかも異形)。 ・VICSレベル3付き 福岡でも始まったぞ? を条件に、 ・パナソニック CN-DV3300GWD (通称e-Navi) ・アルパイン NVE-N077ZR ・ソニー NVX-DV805 と候補を選定。雑誌の評価記事も結果はまちまち、市場価格もあまり差がないなど。どれも決定打は無かったのですが、最後は「画面が綺麗」との嫁さんの一言でPanasonic CN-DV3300GWDに決定しました。ナビ購入
ナビの購入先としては、オートバックスやイエローハットなどの量販店が一般的でしょう。同時に取り付けもして貰えます。しかし、今回のように自分で取り付けを行う場合には、やはり重要なのは価格です。インターネットを検索すると秋葉原あたりのお店が、非常に安い価格で通信販売をしています。(いろいろなお店があるという噂も聞きます。価格にだけ注意せず店はよく選びましょうね) 今回は価格が安くて在庫もあった、Fiftyさんで購入しました。対応のほうも受注・発送・受け取りの確認までメールで迅速に対応してくれました。商品は2日後に宅配便の代金引換で届きました。
届いたら、すぐに内容物のチェックをしておきましょう。
準備
さて、取り付けに関して大事なことがいくつかあります。ここで十分な準備をしておくと作業中にトラブルにあうことも少ないですし、何より気持ちに余裕が出ます(笑)。その1 配線情報
ソニーのホームページに、オーディオやナビゲーション取り付けの為の情報が公開されています。自分の車の情報を検索してプリントアウトしておきましょう。(FAXでも取れるらしいです。)
その2 整備書

欧州やアメリカで売られている、メジャーなモデルには整備書があります。有名なものにはHaynesやRobert Bentleyなどがあります。 今回はHaynesのリペアマニュアルを購入しました。価格は送料込みで\6000程度です。英文ですが、写真も多く単語も平易なので、何とか私でも理解できます(汗) ハードカバーで見た目もいいので、本棚の肥やしにもお勧めです。ただし海外の整備書は、日本仕様の車とは一部異なる内容が含まれていますから注意が必要です。購入には、高原書店やAmazon.comを利用しています。
その3 道具
内装外し(正式な名前は知りません)
マイナスドライバーなどで代用したりしますが、内装を傷つけない為にも準備しましょう。カーショップで1000円くらいです。
ソケットレンチ
一般的には不要かもしれませんがA4ではグローブボックス取り外しに必要でした。
とりあえずは安いやつで十分でしょう。
リード線、圧接端子、ギボシなど
配線の長さが足りない場合があります。延長用にリード線を準備しておきましょう。 同時に圧接端子やギボシなどを準備しておくと線を結合するときに便利です。 線をまとめる為のタイラップやクランプなども準備しましょう 本体やTVチューナーをカーペットに止めるマジックテープも忘れずに。
カーショップには色んな種類のものがあります。一度ご覧ください。
ドライバー、ニッパー、プライヤー等
プラス・マイナスのドライバー、配線を切るニッパー、コネクタを圧接するプライヤー、 カッターナイフを準備しておきます。
太い針金
隙間に配線を通す時使います
その4 作業場所
作業場所にも注意が必要です。こんな場所が理想かと思います。
・せめて助手席側のドアが大きく開ける広さがあること。
・外した内張りやシートをおけること。
・長時間の作業になるので、直射日光や雨などがしのげること。
・往来の邪魔にならないところ。バッテリーを外しちゃいますから、すぐには移動できません。
実際は、そんな都合のいい場所はなかなかないものですね。
私の場合は、最初はマンション横の空き地で作業しましたが、あまりの暑さに耐えかね、マンションの屋根付き駐車場に舞い戻りました。しかし、狭く暗いので、快適ではありませんでした。
その5 師匠の確保
ちょっと反則のような気もしますが、実は一番効果的だったりします(笑) 万全な準備をしていたつもりでも、実際に作業を行っていると色んなトラブルに見舞われるものです。例えば、配線を通す穴がわからないとか内装が外れないなどなど....
なじみのお店かディーラーがあれば、メカニックの方に一声かけておきましょう。特に輸入車は年式によって微妙に仕様が違っていたりするらしいですが、メカニックの方は、こうした情報や作業上の色々なノウハウをお持ちです。私も、ドルフさんに大変お世話になりました。
作戦会議
実際に作業に入る前に、十分な作戦をたてましょう。 ・ナビ本体はどこに置くか? ・TVユニットの置き場所は? ・モニターの設置場所は? ・電源をどこから取るか? ・配線はどこを回すか? 配線をならべてみて、とどかないような線がないかをチェックしておきます。内装取り外し
さて、すべての準備が整ったら、まずは内装をはがしましょう。私の場合、純正オーディオはディーラにて外してもらってから始めています。 まずオーディオ裏の信号へアクセスする為に、グローブボックスを外してしまいます。その為には、まずドア側のカバーを外します。カバーは金属性の爪でとまっているだけなので、内装外しを慎重に差し込んで開きます。
カバーを取り去ると2個、さらにグローブボックス内の中央上に1個、右に2個のボルトがあります。ソケットレンチで外しちゃいましょう。グローブボックスには、グローブボックスランプと、フットランプの配線が来ています。切らないように外しグローブボックスを取り去ります。これで、センターコンソールの横に穴が開きます。
次にダッシュボードからトランクまでの配線を隠す為に、サイドシルのカバーを外します。その為には、まず助手席足元の発煙灯がついたカバーを外しましょう。ねじを2個(内1個は蓋がついてます)外せば簡単にとれます。次にリヤシートの座面を外しましょう。これは端から順に上に引っ張るだけで外れます。リヤシートを外した状態でサイドシルカバーの一番後ろのねじを外します。後はクリップでとまっているだけです。内装外しで端から順に外していきます。
さて、最後にトランクルームと室内をつなぐルートを作りましょう。助手席側リヤシート脇の部分を外します。(これがなかなか外れずかなりてこずりましたが、ドルフさんにHELPを求めてやっと解決しました。以下ドルフで聞いた裏技に基づいて...)まず下側を覗きこみます。三角形をした板金にフックがかかっているのが見えるでしょう。このまま引っ張っても外れません。そこで三角の板金をやおら上に折り曲げます。この状態で手前に引くとまず下側が外れます。更に真中のフックも手前に引いて外します。最後に上のフックを持ち上げるようにして外します。(ソニーのフィッティングの資料では上から順に外すように指示されていますが、実際これは難しいです。)曲げた板金は、最後に内装を戻す時に元のように曲げなおします。(あまり、何度も使える技じゃないですね)
上のほうに詰めてあるスポンジを外してみてください。トランクルームが見えますよね。
#この作業が佳境に入った瞬間、写真を撮ることなど頭から消え去ってしまいました。何かの機会に写真が撮れればまた追加します。
モニター取り付け
モニターはダッシュボード中央の、運転中の視界を妨げない位置に固定します。アウディA4の場合、モニターを後ろに下げすぎるとスタンドを固定する位置がフラットでなくなるので注意します。スタンドを固定する場合は、貼りなおしを避ける為、あらかじめスタンドの周りにビニールテープで目印をつけておきます。くれぐれも、貼りつけは1回で。 スタンドを貼りつけたら、モニターは外しておきます。両面テープの接着材が力を発揮するまでにはしばらく時間がかかります。一昼夜は力を加えないようにしておきます。 #量販店で作業してもらった場合でも、動作確認が終わったら一旦外してもらうほうがお勧めです。光ビーコン取り付け
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光ビーコンはダッシュボード中央に両面テープで貼りつけました。配線はウィンドウの下部に沿って助手席側Aピラーへと引き回しています。
GPSアンテナ取り付け

GPSアンテナは、助手席側Aピラー付け根に設置しました。アンテナが乗っているL型の板は鉄製で、アンテナの受信能力を上げるそうです。見た目が不恰好で付けるかどうか悩みました。
TVアンテナ取り付け

TVアンテナは付属の物を、リヤウィンドウに貼りつけて使用します。アンテナは両面テープで貼りつけします。モニタースタンド同様、事前に付属のクリーナーで接着面を綺麗にし一発で貼りつけましょう。
ところでTVアンテナ4本のうちの1本はVICS用のアンテナとして使用するそうです。左右いずれかの内側の線に目印をつけておきます。
アンテナからのコードをウィンドウに沿って止めるコードカバーはA4のウィンドウには若干短くて付属の分だけでは足りませんでした。カーショップで買い足しています。
マイクその他の取り付け

マイクは運転席側のAピラーからサイドシル、リヤシートの下を通ってナビ本体に接続します。この線は細いので、助手席側のようにサイドシルカバーを外したりせず、隙間から押し込みました。
配線
さていよいよ配線です。まずは、忘れずにバッテリーを外しましょう。 次に外した内張りやカーペットの下に配線をもぐりこませます。途中何箇所かを、タイラップやクランパーで止めていきましょう。アンテナ線と電源はできるだけ離したほうがノイズの影響を受けません
バッテリ電源、アクセサリ電源、イルミネーション、車速パルスはオーディオ裏から取りました。センターコンソール横の穴から配線を差し込み、オーディオのコネクタにエレクトロタップ(圧接端子)でつなぎます。

助手席下のTVユニットへ配線を引きます。まず、助手席を一番後ろまで下げてみてください。カーペットに四角い切り込みが見えます。ここを引っ張って穴をあけます。サイドシル側の配線をカーペットの下を
通してシート下の穴から出します。

トランクルームへ配線を通す時は、太めの針金などに配線の先を結わいて、内張りの隙間に差し込みます。
ユニット取り付け

最後に各ユニットのコネクタを接続します。今回TVユニットは助手席シート下へ、ナビ本体は純正ナビ装着位置へ取り付けました。共にマジックテープで固定しています。
注)助手席下にはヒーターの送風口があります。TVユニットが直接温風を受けないように、送風口を塞いでしまうか板などで送風口に囲いをつけて直接風が当たらないようにしたが良いでしょう。(メールくださった小東さん、どうもありがとう)
動作確認
やっと、配線が完了しました。ここで内張りを付けてしまう前に、一通りの動作確認をしましょう。3300GWDには下の画面のような取りつけチェックモードがあります。
バックギヤにいれたりサイドブレーキを引くと、それに合わせて画面のマークの色が変わります。
少し走って車速パルスが出ていることも確認しましょう。
内装取り付け
確認が終わったら、外したのと逆の手順で内装を取りつけます。ここまでくれば終わったモ同然。しかし、ここであせってはいけません(笑) 下に這わせた配線のせいで内装が付きにくくなっています。無理に押し込んだりしないように、落ち着いてやりましょう。(私の場合、ちゃんと動作確認まで済んでいたイルミネーション信号が来なくなってしまいました(涙))
本体はこんな感じで収まりました。
初期化処理
さあ、最後にジャイロを初期化しましょう。これですべて完了です。私の場合、初日が午後3時から午後6時まで、翌日は午前6時から午後3時までかかりやっと完了しました。数万円の取りつけ料金を請求されるのもわかりますね。

福岡ドーム周辺の地図。この写真では画面の美しさが伝わりませんね(残念)
