ヘッドユニット交換

これはあくまでも参考事例です。作業は、自己責任で慎重に行いましょう


純正のCDチェンジャーはCD-Rが音飛びしてしまいます。HDDタイプのMP3プレーヤーを購入したのをきっかけに、殆どCDチェンジャーを使用することはなくなってしまいました。 MP3プレーヤーとカーオーディオの接続には、カセットテープアダプターを使用しています。簡単に接続できるのが良いところですが、音はイマイチなのが残念です。i-Podだと専用の接続キットなども用意されていますが、その他のMP3だとAUX入力を持つヘッドユニットに交換するのが一番いい方法に思えます。
これまでヘッドユニットを交換しなかった、もう一つの理由はアウディのイルミネーション。赤で統一された真ん中に他の色が混ざるのは許せません(笑) 交換するなら雰囲気を壊さない赤いイルミネーションのヘッドユニットにしたいものです。
気にしだすと止まら無くなるのが悪い癖(汗) 地道に調べた結果、PanasonicのCQ-C7301DというCDヘッドユニットが理想のものに近いようです。

特長
・ユーザーの自由度が広がる『バリアブルカラーディスプレイ』・『カスタマイズ』機能搭載
9,261パターンからユーザーがディスプレイ照明色を選べる「バリアブルカラーディスプレイ」搭載(真っ赤にも出来る)
・デザイン・操作性・拡張性にこだわった『大型ロータリーボリューム』
 ブラックフェースで精悍です。
・『AUX入力端子』搭載
 前面端子でないところが残念
価格も手ごろということもあり、今回はこのモデルを楽天のネット通販で入手しました。


その他に必要なものが取り付けキット。特にA4(B5)の場合は、ヘッドユニットの操作部がワイドパネルとなっているため、そのままヘッドユニットを交換すると両側がむき出しになってしまいます。その為、きれいにカバーしてくれるフェースパネルが必要です。残念ながら、A4(B5)用のキットは中々見つけることが出来ません。今回は、Panasonic製のアウディA4用1DIN〔TV〕取付けキット F-1650DUを手に入れました。残念ながら、この〔TV〕という部分に最後まで苦しめられることになりました。キットは他にも(株)ミドーからも出ているようです。(こっちがいいかも?)
キットにはフェースパネル(写真下)と変換ケーブル(写真左)、固定金具(写真右)、リヤスピーカー用ケーブル(写真中央、上)が入っていました。


上のキットにリヤスピーカー用のケーブルが入っているのでわかるように、A4のリヤスピーカーはそのまま接続できません。スピーカー部にアンプが入っているために、信号のマイナス側が左右共通になっており、電源も供給する必要があります。その為、パナソニックのキットでは配線を引き直してアンプをバイパスするように指示してます。こんな細い線ではノイズも心配ですし、なにより面倒くさいので、(株)ミドーから出されているレベル変換アダプターTK-65を使用することにしました。赤いコネクターを車両側の20ピンコネクターに接続し、青い線をヘッドユニットのアンプリモートに、ヘッドユニットのリアスピーカーの線をそれぞれ同じ色の線につなげば接続完了です。フロントスピーカー用のラインも出ていますが、上の接続キットで配線してしまいますので不要です。
気になるのは、ユニットの大きさ。隣の10円玉と比べると巨大さがわかるでしょ。


具体的な配線は、こちらを参照してください。

ところでパーツを見ていて閃きました。せっかくのワイドパネル、左右のあまった部分にAUX端子を移設してはどうでしょう。車体側を見てみると、デッキの脇にケーブルの通るスペースはありそうですし、丸の部分のリブを少しカットしてあげればジャックを治めることも出来そうです。早速、電子パーツ屋さんでステレオミニジャックを購入してきました。私の場合、左上のカップホルダーにMP3プレーヤーを載せますのでパネルの左上に穴を開け取り付けました。


ケーブルは背面のAUX端子から、市販のピンケーブル(赤・白ケーブル)をカットしたものをヘッドユニットの底面に沿わせて貼り付けました。


さあ、これで準備完了。ヘッドユニットはあらかじめディーラーさんでロックを外して頂きましたので、後はグローブボックスを外し交換作業を開始します。このあたりの作業はナビ取り付け編を参照してください。
配線自体はカプラをつないでいくだけなので順調に進みましたが、ここで第1の問題発生。予想どうりレベルアダプターが大きくて収める場所がありません。思案した結果、エアバッグユニットの横・グローブボックスの上側(赤枠の位置)に貼り付けることにしました。車の振動で音がしないように、ユニットはスポンジのシートでくるんでおきましょう。


ここで、実際に音を出して動作を確認します。無事に電源も入ってラジオの感度も悪くなさそう。もちろん、イルミネーションはFIREに設定しました。


最後にフェースパネルを取り付けます。事前の確認でロックさせる爪の位置や形状が違うことが判明しました。適応するヘッドユニットではないので仕方が無いのでしょうね。インダッシュTV用ということになっていますから。そこでロックはあきらめて両面テープで接着する予定にしていました。
ところが、取り付けてみて更に奥行きまで違うことが判明しました(涙) センターコンソールの位置とフェースパネルの位置に大きく段差が付いてしまいます。ここまできたら力技、リブの部分を思いっきり削りこみました。ミニジャックを取り付けた上の写真と見比べたら、どの程度削ったかがお分かりになると思います。


苦労の結果、何とか様にはなりました。まだ微妙にフェースパネルとの間には段差があります。またフェースパネル自身もセンターコンソールの樹脂と質感が違っていて少し目に付きます。このあたりは、なんとも残念なところです。


ラジオやCDの音も純正のヘッドユニットよりは格段にクリアーな音になりました。もちろんAUX端子に接続したMP3プレーヤーはカセットテープアダプターより明らかにクリアーな音で鳴ってくれます。それにAUX端子も前面につけることが出来たので便利です。
夜のイルミネーションもご覧のとおり、見事な赤一色でオリジナルの雰囲気を壊さずにすみました。


今回は、年式による微妙な仕様の違いなどに苦労させられました。
接続キットの入手は困難なようですが、フェースパネルはプラ板などで自作することを前提にすれば接続キットは欧州車汎用のものでも十分です。

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